永代経をお勤めいたしました。
2019.05.12
本日、5月12日(日)13時より、永代経法要をお勤めいたしました。
40名ほどのご参詣をいただきました。
ありがとうございました!
花まつり法要から考えている、ブッダの誕生の意味と、出家の意味についてお話いたしました。
人として生まれたいのちは、必ず仏に成るいのち、だから尊いのであり、簡単に傷つけたりしてはならない。
もちろん、殺してもならない。
お釈迦さまの出家の理由については、いろいろお話したのですが、まあ、「終活」ということです。
老病死を知り、死にゆくいのちに不安を感じ、その不安を超える道を尋ねて出家したのだと思います。
親鸞聖人も同じ問です。
「後世のたすからんずる縁」を求めて比叡山を下りられました。
つまり、生まれて死にゆくいのちを、どう生きて往くのかという問いです。
それこそが、「仏教の終活」だと思います。
5月28日は、光明寺「終活セミナー」です。
こちらもぜひご参加ください!