法事の席に、イギリスの家族とフランスの家族⁉
2017.10.22
今日、あるご家族の7回忌法要がありました。
施主であるご婦人(70代)の長男の連れ合いがイギリス人で、イギリス在住。
モデル並みのイケメンの息子さん3人(ホント、かっこよかった)。
娘さんの連れ合いがフランス人で、フランス在住。
こちらもイケメンの息子さん2人。
式次第の説明の後、一応、勤行本をお配りして、お経の後に一緒に「正信偈」をお勤めをしました。
たぶん、読めてはいないでしょうが、何かしら雰囲気を感じていただけたら、幸いです。
問題は法話(仏教のお話)です。
法話のときは、一番若い年齢に合わせる、とは心掛けていますが、言語を合わせることは、悲しい哉できません…。
無力を感じつつ、先日この日記でご紹介した、絵本『おじさんのかさ』に願いを託しました。
絵本の力はすごいですね。通訳をしてもらっていたようですが、なかなか好評でした。
ちょっとでも英語が話せたら、もう少し伝わったんだろうなあ…。
かつて、坂東性純先生に教えていただいたことを思い出しました。
「法話を一度、英語に翻訳してみる。それから改めて日本語に訳し直してみると、法話が易しい日常的な言葉になります。それは、多くの人に通じる言葉です。」
いつか、チャレンジしてみたい、と強く思いました。
今日の家族に、再びお話しするのは、おそらく6年後…。