第27回「終活セミナー」を開催いたしました
2025.11.18
11月15日(土)、お寺で「終活セミナー」を開催いたしました。
お寺には講師陣含め25名、Zoomでは7名の方々にご参加いただきました。
ありがとうございました。
お墓、永代供養墓(合葬墓)への関心が高いようで、皆さん一生懸命聞いておられるようでした。
質疑の時間にも自分のこととして質問されていて、気がついたら終了時刻をオーバーしていました。
森口さんからは「皆さんで考えてみましょう これからのお墓とご供養について」というテーマのもと、
1、大きく変化するお墓への考え方
2、今お墓は多様に選べます
多種多様なお墓スタイル
3、永代供養墓って、どんなお墓?
増加の理由
4、「永代供養墓いろいろ」事例紹介
5、光明寺合葬墓「光明廟」
このようにお話しくださいました。
全都道府県全てに足を運ばれ、600件を超えるお寺さんに伺い、そこでみて、感じたこと、そしてそこから見えてくる未来の供養のカタチをお話しくださいました。
私なりにも、未来を思い描く良い機会となりました。
森口さんがデザイン設計される上で大切にされていることが、住職の想いをカタチにする、ということをお聞きして、まさに「同じだなあ」と思いました。
私は宗派の職員をしておりましたが、そのお仕事をする上で大切にしていたことは、「願いをカタチにする」ということでした。
住職となった今も、住職の、坊守の、門徒さんの、地域の方々の願いをカタチにしたい、その憶いは変わっていません。
私住職からは、「私たちにとってお墓はどういう場所なのか 」というお話をいたしました。
住職としては、お墓は今を生きる者たちのための施設であり、南無阿弥陀仏のお念仏の教えに出あう場所です、ということをあれこれとお伝えいたしました。
亡き方に会うため、心を落ち着かせるため、お願いごとをするため、それでもいいのですが、動機はどうであれ、先に言ったようになっているのがお墓という施設です。






















