朝ドラ「虎に翼」について、Part.2です
2024.10.05
再び、NHKの朝ドラ「虎に翼」についての感想です。
日本で最初の女性弁護士がモデルとなった物語でしたが、演じられた皆さんがとっても素敵でした。
そして何より、脚本が素晴らしかったのではないでしょうか。
僕の受け取りですが、この物語の核心は「法の下の平等」を規定した、日本国憲法第一四条にあると思っています。
すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
これが第十四条です。
現代社会に生きる僕にとって、とても大事なことだと改めて感じています。
社会においても、職場においても、そして家庭においても、みな平等であると。
こんな当たり前のことを忘れているのではないかと思うことが、この社会にはたくさんあります。
ドラマでは、個人が尊重されるべきであるということが強調されます。
夫婦であっても、親子であっても、友人であっても、同僚であっても、誰からも差別されることのない尊ばれるべきいのちを生きていると。
皆さんは、どう思われますか?