2024年5月18日(土)、終活セミナーを開催いたしました
2024.05.20
5月18日(土)、第21回「終活セミナー」を開催いたしました。
参加者は、お寺へは講師陣含め19名、Zoom参加の方が5名いらっしゃいました。
ご一緒させていただきました皆さま、ありがとうございました。
既報の通り、アルファ行政書士事務所の若き二人の講師より、「安心できる死後の手続き」というテーマのもと、対談形式でお話しいただきました。
和田さんが基本お話を進めるという形で、途中川井さんが参加者目線の質問をはさみ、その質問に和田さんが答えてゆく、という流れでしたが、とてもわかりやすく、河合さんの質問も「そうそう、それ」という質問を入れてくださり、集中力が途切れることなくお聞きできました。
死後事務委任、遺言、家族信託という柱でしたが、お寺の生前契約「光明寺エンディングプラン」の構想を思い描きつつお聞きでき、僕自身が少し前へ進めた気がしております。
手前味噌ですが、今日は地域コミュニティとしてのお寺の意義を改めて実感することができました。
次回は8月17日(土)、住職からは、夏に発行される東本願寺真宗会館版の「エンディングノート」について、実際にノートを見ながら大切にしたいポイントをお話ししたいと思います。
メイン講師は、福島県にある白河厚生総合病院で終末期医療に携わる医師宮下淳先生。
宮下先生は、人生の最終段階における治療・ケアについての考えや話し合い(ACP アドバンス・ケア・プランニング)に、信仰心がどのように影響するか、を研究され、光明寺もそのアンケートに協力させていただきました。
次回の終活セミナーでは、改めて先生からその願いと、アンケートから見えてきたことなどについてお話しいただこうと思っております
またご案内させていただきましが、よろしかったらご予定ください。