住職の日記

住職の日記

杉山平一 『生』

2017.05.23

ものをとりに部屋へ入って
何をとりにきたか忘れて

もどることがある

もどる途中でハタと

思い出すことがあるが

そのときはすばらしい

 

身体がさきにこの世へ出てきて

しまったのである

その用事は何であったか

いつの日か思い当るときのある人は

幸福である

 

思い出せぬまま

僕はすごすごあの世へもどる

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

杉山平一さんの、『生』という詩です。

 

人として生まれて、この世界との縁が尽きれば、いのちは本来の場所へ還(かえ)ってゆきます。

還るまでに、なぜ僕は生まれてきたのか、いつか思い出す時が来るのでしょうか。

 

なぜ生まれ、なぜ生きるのか…。

 

実は、僕なりに分かっているような気がするのですが…。

 

南無阿弥陀仏

« 一覧へ戻る

 _

LINEAJEg

YouTube`l

ʐ^M[

^@Jh@{莛

^@Jh

^@

̗t

ǂ݂ܐȁ@TOMOԂ

^@Jh

ӂcCb^[

Instagram

܂Ă

sJ_[

sJ_[
9月 2027
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日
2027年8月30日 2027年8月31日 2027年9月1日 2027年9月2日 2027年9月3日 2027年9月4日 2027年9月5日
2027年9月6日 2027年9月7日 2027年9月8日 2027年9月9日 2027年9月10日 2027年9月11日 2027年9月12日
2027年9月13日 2027年9月14日 2027年9月15日 2027年9月16日 2027年9月17日 2027年9月18日 2027年9月19日
2027年9月20日 2027年9月21日 2027年9月22日 2027年9月23日 2027年9月24日 2027年9月25日 2027年9月26日
2027年9月27日 2027年9月28日 2027年9月29日 2027年9月30日 2027年10月1日 2027年10月2日 2027年10月3日

y[W擪