住職の日記

住職の日記

杉山平一 『生』

2017.05.23

ものをとりに部屋へ入って
何をとりにきたか忘れて

もどることがある

もどる途中でハタと

思い出すことがあるが

そのときはすばらしい

 

身体がさきにこの世へ出てきて

しまったのである

その用事は何であったか

いつの日か思い当るときのある人は

幸福である

 

思い出せぬまま

僕はすごすごあの世へもどる

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

杉山平一さんの、『生』という詩です。

 

人として生まれて、この世界との縁が尽きれば、いのちは本来の場所へ還(かえ)ってゆきます。

還るまでに、なぜ僕は生まれてきたのか、いつか思い出す時が来るのでしょうか。

 

なぜ生まれ、なぜ生きるのか…。

 

実は、僕なりに分かっているような気がするのですが…。

 

南無阿弥陀仏

« 一覧へ戻る

 _

LINEAJEg

YouTube`l

ʐ^M[

^@Jh@{莛

^@Jh

^@

̗t

ǂ݂ܐȁ@TOMOԂ

^@Jh

ӂcCb^[

Instagram

܂Ă

sJ_[

sJ_[
7月 2022
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日
2022年6月27日 2022年6月28日 2022年6月29日 2022年6月30日 2022年7月1日 2022年7月2日 2022年7月3日
2022年7月4日 2022年7月5日 2022年7月6日 2022年7月7日 2022年7月8日 2022年7月9日 2022年7月10日
2022年7月11日 2022年7月12日 2022年7月13日 2022年7月14日 2022年7月15日 2022年7月16日 2022年7月17日
2022年7月18日 2022年7月19日 2022年7月20日 2022年7月21日 2022年7月22日 2022年7月23日 2022年7月24日
2022年7月25日 2022年7月26日 2022年7月27日 2022年7月28日 2022年7月29日 2022年7月30日 2022年7月31日

y[W擪