住職の日記

住職の日記

杉山平一 『生』

2017.05.23

ものをとりに部屋へ入って
何をとりにきたか忘れて

もどることがある

もどる途中でハタと

思い出すことがあるが

そのときはすばらしい

 

身体がさきにこの世へ出てきて

しまったのである

その用事は何であったか

いつの日か思い当るときのある人は

幸福である

 

思い出せぬまま

僕はすごすごあの世へもどる

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

杉山平一さんの、『生』という詩です。

 

人として生まれて、この世界との縁が尽きれば、いのちは本来の場所へ還(かえ)ってゆきます。

還るまでに、なぜ僕は生まれてきたのか、いつか思い出す時が来るのでしょうか。

 

なぜ生まれ、なぜ生きるのか…。

 

実は、僕なりに分かっているような気がするのですが…。

 

南無阿弥陀仏

« 一覧へ戻る

 _

LINEAJEg

YouTube`l

ʐ^M[

^@Jh@{莛

^@Jh

^@

̗t

ǂ݂ܐȁ@TOMOԂ

^@Jh

ӂcCb^[

Instagram

܂Ă

sJ_[

sJ_[
6月 2016
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日
2016年5月30日 2016年5月31日 2016年6月1日 2016年6月2日 2016年6月3日 2016年6月4日 2016年6月5日
2016年6月6日 2016年6月7日 2016年6月8日 2016年6月9日 2016年6月10日 2016年6月11日 2016年6月12日
2016年6月13日 2016年6月14日 2016年6月15日 2016年6月16日 2016年6月17日 2016年6月18日 2016年6月19日
2016年6月20日 2016年6月21日 2016年6月22日 2016年6月23日 2016年6月24日 2016年6月25日 2016年6月26日
2016年6月27日 2016年6月28日 2016年6月29日 2016年6月30日 2016年7月1日 2016年7月2日 2016年7月3日

y[W擪