住職の日記

住職の日記

杉山平一 『生』

2017.05.23

ものをとりに部屋へ入って
何をとりにきたか忘れて

もどることがある

もどる途中でハタと

思い出すことがあるが

そのときはすばらしい

 

身体がさきにこの世へ出てきて

しまったのである

その用事は何であったか

いつの日か思い当るときのある人は

幸福である

 

思い出せぬまま

僕はすごすごあの世へもどる

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

杉山平一さんの、『生』という詩です。

 

人として生まれて、この世界との縁が尽きれば、いのちは本来の場所へ還(かえ)ってゆきます。

還るまでに、なぜ僕は生まれてきたのか、いつか思い出す時が来るのでしょうか。

 

なぜ生まれ、なぜ生きるのか…。

 

実は、僕なりに分かっているような気がするのですが…。

 

南無阿弥陀仏

« 一覧へ戻る

 _

LINEAJEg

YouTube`l

ʐ^M[

^@Jh@{莛

^@Jh

^@

̗t

ǂ݂ܐȁ@TOMOԂ

^@Jh

ӂcCb^[

Instagram

܂Ă

sJ_[

sJ_[
10月 2011
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日 日曜日
2011年9月26日 2011年9月27日 2011年9月28日 2011年9月29日 2011年9月30日 2011年10月1日 2011年10月2日
2011年10月3日 2011年10月4日 2011年10月5日 2011年10月6日 2011年10月7日 2011年10月8日 2011年10月9日
2011年10月10日 2011年10月11日 2011年10月12日 2011年10月13日 2011年10月14日 2011年10月15日 2011年10月16日
2011年10月17日 2011年10月18日 2011年10月19日 2011年10月20日 2011年10月21日 2011年10月22日 2011年10月23日
2011年10月24日 2011年10月25日 2011年10月26日 2011年10月27日 2011年10月28日 2011年10月29日 2011年10月30日
2011年10月31日 2011年11月1日 2011年11月2日 2011年11月3日 2011年11月4日 2011年11月5日 2011年11月6日

y[W擪