本日14時46分に、東日本大震災7回忌法要をお勤めいたしました
2017.03.11
光明寺本堂におきまして、「東日本大震災7回忌法要」をお勤めいたしました。
大谷派では、「勿忘(わすれな)の鐘(かね)」と言って、14時46分に鐘をつきましょうと呼びかけていますが、当寺には鐘がないため、本堂内で鏧(キン)を6回打ち、『仏説阿弥陀経』をあげさせていただきました。
あの日から6年が経ちました。
東京にいても、電柱や家が揺れることで起こる「ギシギシ」という音がとても怖かったことを思い出します。
被災後2週間して訪れた被災地の風景と、その時に聞いた人の声を、言葉を、決して忘れることはありません。
同じ時代を生きている一人ひとりの胸に刻み込まれた、とても悲しくて、辛くて、痛ましい記憶・・・。
忘れることなく、人々と共に、一緒に抱えて生きてゆきたいと思います。
僕は勤めていますので、初めて自坊で法要を行うことができました。
参詣者は・・・妻のみ。
来年は寺報・ホームページ・掲示板でお知らせをして、ご縁の方々とお勤めしたいと思います!