「真田丸」…久しぶりに大河ドラマを全て観ました。
2016.12.15
まだ終わってないんですが…。
僕は以前より(20年ほど前から)、「戦国武将の中でだれが好きか」と聞かれれば、即座に「真田幸村」と答えていました。
理由はいくつかありますし、物語の作者によって、少しずつその生涯や態度も違ってくるので、なぜ好きなのかということは絞り込めません。
強いて言えば、ブレていないというところでしょうか。戦国の世にあって、他の武将は、生きるために態度や信条を変えざるを得ないこともあったでしょうが、幸村はそこがブレていないように思うんですよねえ。
あの時代、生きてゆこうと思えば、家康に付くしかなかったのに、最後まで家康には付かない・・・とか。
ドラマでは、大坂の陣での幸村の戦いぶりを見ていた上杉景勝(俳優:遠藤憲一)に「日の本一の強者(つわもの)よ」と言わせます。また、景勝は、自分ができなかった「義に生きる」姿を幸村に見ています。
まあ、面白いんですよね。「真田十勇士」だって、実在したと思いたくなります。
5~6年前に、親鸞聖人の足跡を訪ねて長野県の上田に行きました。角間温泉というところに親鸞聖人の奥様・恵信尼さんの伝承があるということでした。
親鸞聖人が越後の流罪を許されて、京都に帰ろうとしていた途中で、法然上人が亡くなったことを聞き、京都に戻る意味を失い、関東に向かおうとされた。上田あたりで東に向かい山を越えようとした途中で恵信尼さんが病にかかり、角間温泉というところで湯治をされたそうです。
その石碑があるということで見に行ったのですが、細くて急な山道を登っていくと、途中で、「猿飛佐助修行の地」という看板を見つけました。
急にテンションが上がりました。猿飛岩というごつごつした大きな岩がいくつもあり、「この岩を飛んで修行をしていたのかあ」と感動とともに、猿飛佐助は存在したんだという思いに浸ることができました。
もちろん石碑は見てきましたよ。ちゃんと、この地に親鸞聖人がいらっしゃったということも確認できました。
でも、上田という地に、ワクワクするようなファンタジーを感じてしまいました。
上田、また行きたいと思います。まだまだ探してみたいことがありますので!
ちなみに、幕末は?と聞かれたら、薩摩の桐野利秋。三国志は、趙雲子龍です。
そして、「ワンピース」は、当然、ルフィです(^^)