「ものがたり」ということ
2016.10.10
最近の日記で、「ものがたり」ということを言ってきましたが、僕が大事にしたいキーワードの一つであります。
ホームページの「光明寺について」の下の方に「住職、光明寺を語る!」という文章がありますが、そこでも、「お寺は、『ものがたり』が語られる場でありたい」と言っています。
「ものがたり」と、ひらがなで書くことも、こだわっているところなのです。
「物語」というと、一つ一つの「お話」という感じですね。
「物語り」というと、お話を語って聞いてもらうというようなイメージがあります。
「ものがたり」とひらがなで言うのは、それら全てを含んでいるとも言えますが、僕がイメージしているのは、心の深いところに響き合うような、共有しあう「ものがたり」なのです。
例えば、ある「物語」を読んでいて、自分の「ものがたり」を感じた、というように。
なんか僕、面倒くさいこと言ってます?
一度には説明できないと思いますので、これから、たびたび「ものがたり」が登場すると思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いいたします…。