第3回「終活セミナー」を開催いたしました。
2019.08.28
8月27日火曜日、光明寺にて第3回「終活セミナー」を開催いたしました。
今回はエンディングノートを取り上げたためか、フェイスブックやお寺のホームページをご覧になって初めてお見えになった方10名を含め、22名の方々にご参加いただきました。
ありがとうございました!
第1部は、住職による「エンディングノートの書き方」について。
エンディングノートは、終活カウンセラー協会発行の「マイ・ウェイ」を使用させていただきました。
とてもシンプルで、書きやすく、僕の思いとも通じるところが多いので、オススメしています。
エンディングノートは、一気に書こうとせず、書けるときに書けるところから書きましょうとお伝えいたしました。
家族への連絡帳という意味もありますが、家族への想いを綴り、自分が生きてきた人生の棚おろしをすることで、これからの自分の生き方を考えるきっかけになるのだと思います。
ご自身の生きた歩みを振り返り、そして、いま、このいのちを生きて往くために、お寺での終活があるのだと思っています。
第2部は、司法書士の保科仁先生による、「遺言と相続」についてのお話でした。
自筆証書遺言と公正証書遺言、それぞれのメリットとデメリットについてお聞きすることができましたし、法務局で自筆証書遺言が保管可能になったことなど、相続法の改正で何が変わったのか、などもお聞きすることができて、とても勉強になりました。
次回第4回は11月26日の火曜日、内容は、アンケートの結果を踏まえて考えたいと思います。