第12回「終活セミナー」を開催いたします
2022.01.04
2月12日(土)14時から16時頃までで、「終活セミナー」を開催いたします。
今回のテーマは、
「在宅医療の現状から『自宅で看取る』という選択について考える –在宅緩和ケアや訪問看護の現状–」です。
ご講師には、ライフ・ケア・コンシェルジュ(株)LCC訪問看護ステーション事業本部長/看護師の三枝克磨さんをお招きいたします。
厚生労働省では、在宅医療推進の体制づくりに着手しています。通院が困難になった時や退院後も治療が必要な時に、自宅で医療が受けられることは心強いようにも思います。でも、自宅にいて病院と同じ医療が受けられるのか、緩和ケアなど、病状が悪くなった時にも安心して自宅で過ごすことができるのか。考えると、不安なことはたくさんあります。
政府が在宅医療を進めようとしているなか、実際に医師のそばで患者さんや家族に寄り添う看護師さんに、訪問看護の現状をお話しいただくことを通して、在宅医療・緩和ケア・看取りについて、一緒に考える時間を共有したいと思います。
「仏教の終活」では、やがて死にゆくこのいのちを、どう生きて往くのか。
また「いのち」ということについてお話ししたいと思っております。
今回も、お寺での参加と、「Zoom」での参加、どちらでも良いかたちで開催いたします。
いわゆる、ハイブリッド型と言われる形態です。
従来の参加型のかたち。
ここまではできません・・・が。
第11回の様子。
身体的距離を取りながら、久し振りに参加者の前でお話ができました。
会場には資料を示し、同時にZoomで配信しています。
終活は一人ではできません。
と言いますか、僕は一人でやることではないと思っています。
誰かに相談し、誰かに伝えるという形で進めていきたいと思っています。
お寺は昔から、地域コミュニティの情報交換の場、交流の場であったと思っております。
公共施設としてのお寺という場を回復してまいります。
詳細はチラシをご参照ください。下記をクリックしてください。
新型コロナウィルス感染症の拡大状況によっては、Zoomのみ、ということになるかもしれませんが、出来得る限りの対策をとり、開催したいと思っております。
お寺でのご参加をご希望の方は、お電話でもメールでも結構ですが、「Zoom」での参加をご希望される方は、必ずメールまたはFacebookのメッセンジャーにてお申し込みをお願いいたします。
皆様のご参加を心待ちにしております。