報恩講を厳修いたしました。
2018.11.13
11月11日の日曜日、13時より、報恩講を厳修いたしました。
好天に恵まれ、40名ほどのご参詣をいただきました。
ありがとうございました。
光明寺は、昭和の初めに開かれた、上越のお寺の説教所をルーツとしています。
ですので、お内陣が小さく、参詣席を広くとる、説教所スタイルです。
きちんとした儀式はできませんが、多くの方にご参詣いただける造りになっています。
ご法話は、昨年と同じく、港区にある勧勝寺のご住職、黒田昭雄師にお願いをいたしました。
映像を使って、親鸞聖人の大切な先輩、七高僧について、「正信偈」を中心にご法話いただきました。
「正信偈」に登場する七人の先輩方が、親鸞聖人にとってどのような方だったのか、映し出される文字や絵を見ながら、易しくお話しいただきました。
真宗門徒の1年は、報恩講に終わり報恩講に始まる、と言われます。
やれやれ、と、あぐらをかかずに、新たな気持ちで世間に向き合ってまいります。
「汝、起ちて更に衣服を整え合掌恭敬し、無量寿仏を礼したてまつるべし」
(『仏説無量寿経』)