第25回「終活セミナー」を開催いたしました
2025.05.20
5月17日(土)、第25回目となる、お寺の「終活セミナー」を開催いたしました。
参加者は、お寺には主催者、話し手を入れて27名。
Zoomの参加者は6名でし た。
回を重ねてきて、なんだか質疑の時間がとっても良くなってきましたね。
さて、今回のテーマは、終活の基本、「相続と遺言」でした。
基本ではありますが、話し手によって大きく印象の違いが出るテーマだと思います。
今回のお話は、江東区大島にあるアルファ行政書士事務所の和田圭介さんと、マニュライフ生命保険の藤山正行さん。
和田さんにお寺のセミナーでお話いただくのは2回目ですが、とっても分かりやすい。
受け手の視点に立って、何が分からないのかを十分理解した上で、大事なところを丁寧にお話しくださいます。
やっぱり、まずは遺言ですね。
未来を生きる人たちに何を願うのか、その想いを遺言として託す。
お寺と門徒さんとの死後事務委任契約もお任せしている、とても信頼できる行政書士さんです。
住職からの話は、東本願寺真宗会館がエンディングノートを出されましたので、それを皆さんに配りながら、「ものがたり」を生きる、というお話をいたしました。
一人ひとりが未来を想い、いまの私の生き方を、「ものがたり」として紡いでみる。
真実(まこと)の「ものがたり」に照らされ、「ほんとう」の私の「ものがたり」を紡ぐ。
お寺とはそのような場所なのではないかと思っています。
土砂降りのなかご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
次回は、9月6日(土)、テーマは「介護」にしようと持っておりますが、多岐に渡りますので、アンケートで少し絞り込めればいいなと思っています。
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