本屋さんが減っているようですね
2016.09.24
本屋さんが減ってきているとのこと…。
ネットで本を買ったり、電子書籍なるものが普及してきたのでしょうか。
僕は、本屋さん、好きです。
できることなら、月に一度は、一日中本屋さんにいて、気になる本を手に取って、その本の重みを感じつつ、表紙を見たり、目次を見たり、ものによっては「はじめに」的な部分を読んでみたり、そんな時間が欲しいものです。
僕はできるだけ、本は手に取って買いたい、と思っているのです。
だから、本屋さんはなくてはならない存在です。
本の背表紙を眺めながら、気になるタイトルや作家の本を棚から抜き出してみる。
その時の自分の関心や、なぜその本を手にしたのか、みたいなことを楽しみつつ。
こんなことを言ったら怒られるかもしれませんが、僕にとって本屋さんは、本を買うため、だけではなく、「ものがたり」を感じる場所なのです。
溢れる「ものがたり」の中から、手にすることのできる「ものがたり」は限られています。
そんな「ものがたり」との出会いを、楽しみに、ワクワクできる場所が、本屋さんなのだと思います。