報恩講、お勤めいたしました。
2019.11.10
本日、11月10日(日)、報恩講をお勤めいたしました。
報恩講とは、真宗門徒にとって一年の中でもっとも大切な御仏事で、本山(京都・東本願寺)では、宗祖親鸞聖人の御祥月命日である11月28日まで、一週間にわたり勤められる法要です。
全国の末寺では、本山にならって宗祖親鸞聖人の御命日の近くに勤められますが、光明寺では、毎年11月の第2日曜日にお勤めしています。
宗祖親鸞聖人が大切にされた本願念仏の教えに遇い、この私にまで、生きるよりどころを教えてくださった御恩に報謝し、共々に念仏申す生活を確かめ合う御仏事であると思っております。
今年の注目ポイントは?
まずは、仏華です。
秘密兵器を使い立ててみました。
初めての試みでしたが、どれだけの色花を用意すればいいのかわかりましたので、次回はもっとグレードアップすること(?)でしょう。
ご法話は、中野区の開教所正勧寺の高濱浩暢師でした。
ご自身の生活、与えられた環境を生きる中からお話しいただき、ご参詣の方々にも響いたようでした。
ちなみに、ご参詣は40名ほどでした。
ご法話のあとは、お斎という名目の懇親会です。
お隣の方ともお話しいただきながら、楽しそうな笑い声が聞こえてきました。
さあ、また新たな1年が始まります。